京都「龍安寺」─石庭

世界遺産・龍安寺の魅力に触れよう。

龍安寺は京都の観光名所で人気が高く、世界遺産に登録されています。
細川勝元により建立され、有名な石庭は簡素な構成で
禅の境地を表現しています。
観光客がたくさん訪れる理由は、やはり古山水庭園・石庭の魅力でしょう。
また龍安寺の周辺には金閣寺や仁和寺など世界遺産があります。
京都府右京区の龍安寺をどうぞじっくりお楽しみください。

龍安寺──古山水の石庭と見所

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龍安寺の見所のポイント

◎細川勝元により創建
◎方丈や古山水の石庭は海外からも賞賛
◎つくばいや侘助椿(わびすけつばき)も必見

宝徳2年(1450年)、室町幕府管領の細川勝元が創建した
臨済宗妙心寺派の寺院。
関山は妙心寺の義天玄承(ぎてん げんしょう)。
大寺院だったが応仁の乱で伽藍の大半を焼失。
その後、勝元の子・細川政元により復興された。

 

世界からも注目されているため方丈の石庭を目当てに、
海外からの観光客も多く訪れる。
方丈はほかにも水戸光圀が寄進したという蹲踞(つくばい)や、
豊臣秀吉が賞賛した日本最古の侘助椿など見どころが多数。

 

■方丈庭園
名高い石庭は正式には「方丈庭園」という。方丈南側にあり、方丈の広縁から眺める。
幅25m、奥行き10mの長方形に白砂を敷き詰め、15個の石を配した古山水の平庭。白砂は水を、石組みは山容渓流を表し三方を築地塀で囲み樹木を借景にしている。

 

作者や作庭年代は不詳であるなど謎が多い。禅の境地を表現したものといわれるが、解釈は見るものに任されている。見る人がそれぞれ自由に解釈すればよく、それがこの石庭の最大の魅力でもある。

 

この庭は、15の石が東から西へ5・2・3・2・3で配置されていることから「七・五・三の庭」とも、石の配列の妙から「虎の子渡しの庭」とも呼ばれる。どの位置から見ても、一度にすべての石を見ることができない不思議な造りだ。

 

■知足の蹲踞(つくばい)
方丈の北には、水戸光圀が寄進したといわれる銭形のつくばいがある。
上面の四方に文字が書かれている。中央の水穴を「口」の字として共用し、「吾唯足知 (われ ただたるを 知る)」と読む。

 

金持ちでも満足できない人はできない。貧乏でも感謝の心を持てば満足できるという教えをデザイン化したものだという。このつくばいはレプリカで実物は非公開。

 

■鏡容池(きょうようち)
静かな湖面が鏡のように木々を映す境内の鏡容池。
桜や雪柳、楓(カエデ)などが四季を通して、池を美しく囲む。とくに桜の美しさは有名である。この鏡容池は徳大寺家の山荘の遺構であった。平安時代には、貴族が船を浮かべて遊んだという記録もある。

 

■侘助椿(わびすけ つばき)
方丈の東庭には龍安寺垣があり、その横に秀吉が賞賛したと伝わる日本最古の侘助椿がある。花は2月上旬〜3月末が見ごろ。


龍安寺のお土産

龍安寺の方丈には拝観の記念に最適なお土産グッズがいくつか揃っている。
絵葉書や硯石・和菓子などがあり、お土産として買って帰る観光客が多い。その中でおすすめはシンプルにデザインされた「石庭手ぬぐい」。手ぬぐいは1本420円。贈り物としてもきっと喜ばれるはず。

龍安寺の拝観時間・拝観(入場)料・住所・交通アクセス

■拝観時間………8時〜17時(12〜2月は8時30分〜16時30分)
■拝観料…………500円
■住所……………京都市右京区龍安寺御陵下町13
■交通アクセス…バス停「金閣寺道」から市バス59系統で6分、「龍安寺前」下車、徒歩すぐ。

 

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京都観光にはホテルや旅館に宿泊して、じっくり見て廻るのも素敵ですね。
ホテルや旅館でおいしい料理を贅沢に味わう。さらに思い出深い京都になると思います。
では京都観光をお楽しみください。